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メディア掲載

  • ヒトに近づいたコンピューターあいまいさ取り入れ超高速演算ファジー機開発   『朝日新聞』 1987年7月14日付朝刊, 第3面, 1987.7
  • 音声指示で走る車 あいまい言語、数値に 東工大が開発   『日本経済新聞』 1987年7月14日付, 1987.7
  • 応用広がるファジー理論 東京で開かれた国際学会から   『朝日新聞』 1987年7月31日付夕刊, 第2面, 1987.7
  • [ズーム・イン] エレクトロニクス:音声指示で走る車   『発明』 発明推進協会, Vol.84, No.9, pp.54-55, 1987.9

    東京工大の菅野道夫教授らは、音声でおおまかな指示を与えるだけで自由自在に走り回る模型自動車を試作した。(中略)
    たとえば「交差点を右折」と音声で命令すると、模型自動車のコンピュータは、周囲の状況をセンサーでキャッチして、速度の調整やハンドルを切るタイミングなどのあいまいな部分をつぎつぎと具体的な数字に置き換える。そして学習機能を備えていて走り方は少しずつスムーズになっていく。

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  • あいまい理論-感性にアプローチ   『Trigger』 日刊工業新聞社, 1987年10月号, pp.106-107, 1987.10

    東京工業大学の菅野道夫教授らが出品した「ファジィカー」。音声でおおまかな指示を与えるだけで、自由自在に走り方をコントロールできるというもの。人が車を運転するときの、「交差点に近づいたら徐々に減速し、しばらくしたらハンドルを切り始めよう」などと言った、あいまいさを含む判断を具体的に数値に置き換えてコントロールをする。


    1987年7月、東京で開催されたIFSA国際会議での実演展示が写真とともに紹介された記事。ファジィカーの他に、熊本大学の山川烈助教授らの倒立振子のデモが紹介されている。
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  • Michio Sugeno: Es el creador del 'coche inteligente', dirigido por la voz humana   『EL PAÍS』 12 Nov. 1987, 1987.11
    菅野がスペイン科学研究高等評議会 (CSIC) 本部で行った、音声誘導によるファジィカーについての講演の紹介。
    (タイトル訳:「菅野道夫:音声誘導 “インテリジェント・カー” の創造者」)
    ※『EL PAÍS』はスペインの大手全国紙。
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  • ファジー理論使って株の売買アドバイス 山一証券が新システム   『朝日新聞』 1988年6月1日付朝刊, 第3面, 1988.6
  • [よみうり寸評]ファジー理論   『読売新聞』 1988年6月4日付夕刊, 第1面, 1988.6
  • あいまい「ファジー」、科技庁も研究に本腰   『朝日新聞』 1988年7月8日付夕刊, 第6面, 1988.7
  • [論点’88]《7月》(下)勤勉大国に少し風穴 退屈の魅力を見直す(連載)   『読売新聞』 1988年7月29日付夕刊, 第13面, 1988.7

    菅野氏は、このファジー理論の第一人者で、田原氏のインタビューは、この理論の背景や思想を要領よく伝えている。菅野氏はこのなかで、人間のあいまいさや言葉のあいまいさこそが人間の思考、発想の源泉で、それを切り捨ててきた近代合理主義の考え方が世界を毒してきたとし、「モノゴトを割り切る」ことの危険性を強調している。(中略)

    退屈のススメとファジー理論、一見すると無縁のようだが実は問題の根は同じところにあるようにみえる。ちょうど近代社会が「退屈」を排除してきたように、近代科学は「ファジー」を切り捨ててきた。そこでは勤勉か怠惰か、秩序か反秩序か、選択は二つに一つだった。しかし、「退屈」や「ファジー」見直しの動きは、そのような近代の二値論理ではもはやシステムそのものが生き延びていけなくなってきたことを示しているように思える。不明瞭(めいりょう)な場所、あいまいな領域は今後無視できなくなるだろう。

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  • [情報最前線] なぜファジィは人気上昇中なのか?-菅野道夫・東工大教授に聞く-   『Trigger』 日刊工業新聞社, 1988年9月号, pp.85-88, 1988.9 インタビュー

    私が主張したいのは、人間が非常に優れた思考をしているのは自然言語を使っており、しかもその自然言語にあいまいさが含まれているからだということです。
    (中略)
    人間というのは社会的動物だから、人とコミュニケーションしなくては生きていけない。けれども、コミュニケーションというのは必ず言語を媒介するでしょう。(中略)自然言語を扱うには、2値論理的な概念では扱えない。従来の科学ではだめだということになります。そこでファジィ理論の登場になるわけです。


    (ファジィ理論のエンジニアリング以外への応用について)

    エンジニアリング以外の方が合っています。というのは、1番キーとなるのは情報です。エンジニアリング以外では情報が非常に大きな問題です。意思決定も、情報検索も、情報伝達も、コミュニケーションもそうです。そういう情報にはファジィが使えるということです。


    (理工系ではない人がファジィを操るようになれるか?)

    なれます。普通、理工系でない人は、もともとファジィを操っているわけです。ただ、そのときの操り方が言語のレベルであって、まだ機械には自分の考えを入れられないんです。それが入れやすくなるということです。(中略)
    例えば、経済予測で、今もっている情報を自然言語で入れてやれば、計算機は、じゃあ来年の経済はこうですといって、すぐ答えてくれるわけです。

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  • [あいまい考](4)ファジー理論の目ざすもの:“人間らしさ”の回復(連載)   『読売新聞』 1988年9月16日付夕刊, 第13面, 1988.9

    例えば東京工大の菅野道夫教授は、「ファジー理論の方法は、科学に主観を持ち込むことによって、そして、その主観の合理性を追求しないことによって、まさに、(伝統的科学の)支配的思想と対峙(たいじ)しているのである。(中略)ファジー理論が、その有効性を示しつつ、現代科学に深く浸食することによって、新たな科学の地平線を切り開くことが望まれる」(今年五月東京で開かれたシンポジウムで)と、ファジー理論が、西洋的な合理性にこり固まった現代科学に風穴をあけ、不確実なものをそのまま容認するという新しい科学を生み出すだろう、との期待を表明している。

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  • 電算機を人間の脳に近づけるファジーコンピューター   『月刊 産業と経済』 プリントワン, 1988年11月号, pp.116-117, 1988.10
  • 時代のキーワード、ファジー理論の本 工学の枠超え多彩な出版   『朝日新聞』 1988年10月31日付朝刊, 第10面, 1988.10

    ファジー理論の一般書としては、山川烈・熊本大学助教授の『FUZZYコンピュータの発想』(講談社・1,200円)、菅野道夫・東京工業大学教授の『ビジネスマンのためのファジィ読本』(サイエンス社・880円)などがある。(中略)

    『ビジネスマンのためのファジィ読本』で興味深いのは、一切のあいまいなものを否定して、確実なデータだけで物事を分析する手法、つまり、科学から主観性を排除するデカルト以来の近代合理主義に相対する科学方法論として、ファジー理論を位置づけている点だ。(中略)
    国際ファジーシステム学会の日本支部長を務める寺野氏によると、日本のファジー理論研究者の間では、これはほぼ共通した認識になっているという。これに対して、伝統的な近代合理主義の立場に立つ学者の間では、「ファジー理論は科学ではない」といった批判が根強い。
    こうした動きの中で、日刊工業新聞社が来年の1月に出す予定なのが、『ファジィ 新しい知の展開』(仮題)。主な執筆者とテーマを見ると、哲学の中村雄二郎が「ファジィと新しい科学認識論」、科学哲学の藤田晋吾氏が「ファジィ理論の哲学的意味」、科学史の村上陽一郎氏が「ファジィを巡って」など。「ファジィの現代社会思想における意味」をテーマにした中沢新一氏と菅野、村上両氏による座談会も収録される。このように、工学以外の分野の学者がファジー理論について発言する動きは、海外ではまだ見られない。

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  • ファジィ本徹底ガイド   『Trigger』 日刊工業新聞社, 1989年7月号, pp.34-36, 1989.7
    ファジィ関連の書籍14冊の紹介。

    ファジィの基礎知識から応用、さらには哲学や現代思想に与えるインパクトまでを取り扱い、科学技術を超えた “新しい知” としてのファジィを知るには最適の好著である。(中略)中でも「ファジィ理論の目指すもの」菅野)が、その面白さと魅力の真髄に迫っている。

    (「中村雄二郎, 村上陽一郎ほか著『ファジィ 新しい知の展開』日刊工業新聞社」の紹介文より)
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  • あいまいさ理論で株を運用 電算システム山一証券が開発   『朝日新聞』 1989年8月23日付朝刊, 第8面, 1989.8

    山一証券は22日、東京工大の菅野道夫教授らと共同で、ファジー(あいまいさ)理論を応用したコンピューターによる株式運用システムを開発した、と発表した。(中略)
    株式運用を専門とするファンドマネジャーたちは、たとえば「ある銘柄の前日の売買金額が、過去1年間の平均売買金額
    の4倍前後になれば買い」といった長年のノウハウを持っている。新システムは、コンピューターにこうしたノウハウを約600ほど記憶させ、金利や為替など他の経済条件を加えて、日々の売買を指示する。コンピューターの数字上の判断に、ファンドマネジャーたちの人間臭い判断を足し合わせたのがミソ。

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  • [bitレーダー] ファジィシステム、新応用計画スタート-科技庁   『bit』 共立出版, 1989年9月号, p.51, 1989.9
  • 記号ではなく、言葉の意味を処理するファジィコンピュータの可能性(新世紀をになう騎士たち)   『Trigger』 日刊工業新聞社, 1989年12月号, pp.4-7, 1989.12 インタビュー

    現在、ファジィ理論はエンジニアリング分野だけでなく、広く社会的な関心を集めている。(中略)だが、菅野さんから見れば、それはごく当然のことだという。
    「量子力学の不確定性原理のような深遠な物理理論でさえ、社会科学者の関心を呼んだくらいですからね。つまり決定論的な世界観が崩れて、世界の根底は確率的だということになったわけです。ファジィの方は量子力学と同じように、日常的な不確かさこそが本質だという考え方ですから」
    (中略)
    「日常世界のほうが真実であるにも関わらず、人間が作りだした数学という仮想世界のほうを真だというふうに逆転しているわけです。しかし、どんな高尚な物理理論や数学の公理でも、実際には日常生活の混沌の中から、あるいは学者の頭の中の混乱の中から生まれてくるわけですね。数学は公理から演繹的に作られる秩序立った世界だという考え方がありますが、実際には公理の源には人間の混沌とした考えが入っているわけです」


    (ファジィ理論の今後の可能性は?)

    「数学科学的なアプローチをしている人間からいえば、人工知能の分野でのファジィの役割が非常に大きくなってくると思います。いまでも人工知能では不確かさをどう扱うかが重要視されていますが、ファジィ理論が主張しているような意味の主観性、ファジネス抜きには人工知能は実現できないというふうになるのではないでしょうか。エンジニアリングでいえば、ファジィ・コンピュータということです」


    (望ましいユーザーインターフェースとは)

    「それはなにかというと、音声による指示ですね。しゃべるだけで指示を理解してくれるコンピュータ、それができるかどうかが鍵になるでしょう」
    菅野さんは、AIとは自然言語を理解し、自然言語で表現することができるコンピュータだと考えている。

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  • 新技術を追う(13) ファジィ制御:産業編   『発明』 発明推進協会, Vol.87, No.1, pp.80-84, 1990.1
  • ファジィ本徹底ガイド   『Trigger』 日刊工業新聞社, 1990年月6月号, pp.114-117, 1990.6
    ファジィ関連の書籍23冊の紹介。

    本書は単にファジィ理論を解説することではなく、ファジィ理論の登場を契機として、あいまいさを座標軸にとり、世界を見ることに主眼を置いている。これは言いかえれば世界の「あいまいな断面」を見ることになり、全編にわたって”あいまいさ”を中心に展開している。

    (「菅野道夫『ファジィ理論の展開』サイエンス社」の紹介文より)
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  • 横浜市、ファジィ理論を共同研究へ 市内企業にも活用の道探る   『朝日新聞』 1990年6月29日付朝刊(神奈川版), 1990.6
  • [ひと図鑑]この世はファジー(2)米国生まれ、日本で開花(連載)   『読売新聞』 1991年11月29日付夕刊, 第1面, 1991.11

    東工大教授の菅野道夫(51)は助手時代、寺野の会の有力メンバーだった。設立二年余りの若い学会「日本ファジィ学会」の二代目会長。ファジー理論応用のリーダー、代表的な論客でもある。
    (中略)
    「ファジーへの批判や反感が多い中でやっていくには、哲学が要る。従来の科学は、主観を排除して客観を追求してきた。客観化されないものは科学じゃない、といわれた。ファジーは人間の主観に価値をおいて、それを客観に取り入れる。科学の定義が違うんです」
    挑戦的に響くが、菅野に気負いはない。
       中沢新一の書いたものは科学じゃないといわれたのと似ている。個々の人間の考え方、活動様式に価値を見いだす。これには矛盾もいい加減さもある。そのなかに人間の本質的な営為が現れる。
    (中略)
    東大物理学科の学生時代は安保闘争のさなか。菅野も当時は、デカルト思想を社会科学に実現したマルクス主義に共鳴した。その後、徐々に変わった。
    いま、ヘリコプターの無人操縦など、さまざまなファジー・プロジェクトの旗振り役である。

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  • 横浜に500人のファジィ研究者が集合-国際ファジィ工学シンポジウム   『電子技術』 日刊工業新聞社, 1992年1月号, pp.44-46, 1992.1
  • [テクノトレンド]ファジー制御の無人ヘリコプター 無線操作が簡単に   『読売新聞』 1993年4月3日付夕刊, 第9面, 1993.4

    今回、菅野教授が開発したシステムは、こうした熟練者の操縦技能をファジー制御を利用してマイクロコンピューターに組み込み、それを無人ヘリに搭載したものだ。飛行速度、高さなどセンサーで測定した十三のデータから、最適な操縦を選択するしくみ。
    例えば前進する場合、自然に機体の高度は下がり、横ずれするが、こうした高度減少、横ずれをセンサーが察知。安定飛行になるように、コンピューターでエンジン回転数、ラダーの角度などを調整していく。人が「前進」と一度指令するだけで、後は自分で安定飛行を保てる自律型ヘリになった。

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  • ファジイ(いま東京語は 第3部:7) /東京   『朝日新聞』 1993年10月28日付朝刊, 第26面, 1993.10

    「西洋人はあいまいなものでも、ことさらはっきりしているかのようにいう。真実はあいまいであってはいけないという考え方が根底にあるからだ。ところが日本人はあいまいなものをあいまいなままにいうのに慣れている。もともと世の中にはあいまいなことが多く、それを忠実に表現しようとしたら、ファジィにならざるをえない」と東京工業大学教授の菅野道夫さんはいう。
    (中略)
    「やや」「かなり」「うんと」といった表現が、言葉の意味や概念に含まれるあいまいさを扱うファジィ工学では重要な役割をする。日本人のあいまいさがここでは見直されている。
    しかし、実は伝統的な経験や勘どころが失われ、『いいかげん』とまぎらわしい、あいまいさが横行し始めているのも、現代の風潮だ。

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  • 声で無人ヘリ操縦 世界初、実験に成功/東工大研究室   『読売新聞』 1994年1月23日付夕刊, 第26面, 1994.1

    人が言葉で指示するだけで、自動操縦で飛ぶという、「音声操縦無人ヘリコプター」の公開飛行テストが二十二日、静岡県磐田市で行われ、世界で初めて成功した。このヘリにテレビカメラを搭載すれば、危険な場所の監視などが無人でできるようになり、実用化への期待が高まっている。(中略)
    指令の声を操縦装置のコンピューターが解析して、無線送信すると、速度計や高度計を備えたヘリは、機体の傾きなどを自動調節しながら、指示通りに飛行する。普通なら七十時間以上の訓練が必要な無人ヘリの操縦が、初心者にも可能という。
    あらかじめ登録した声による指示で、離陸から旋回など十四の操作ができ、「右斜め前に上昇」など難しい三次元の操縦も簡単だ。(中略)
    実験機の開発に協力したヤマハ発動機(本社・磐田市)では「技術的には五年以内に実用化できる」と見ている。費用は、機体開発に三千万円、実験に一億円かかった。

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  • 声で操縦無人ヘリ 海難救助などに期待 東工大で開発   『朝日新聞』 1994年1月23日付朝刊, 第14版, 第26面, 1994.1
  • 人工衛星を頼りに飛行 無人ヘリ成功   『朝日新聞』 1995年2月25日付朝刊, 第1面, 1995.2

    人間の言葉を無線で送り、地上から遠隔操縦する小型「知的無人ヘリコプター」(全長3.6メートル)の公開実験が24日、静岡県磐田市の向笠飛行場であった。人工衛星を利用して飛び、あらかじめ記憶させた模様の描かれた場所に着陸する世界初の試みに成功した。

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  • CIENCIAS DE LA COMPUTACIÓN / Lógica difusa: El poder de la imprecisión   『EL PAÍS』 06 Oct. 1999, 1999.10

    応用の魔術師の一人といわれる菅野氏は、あいまいなコマンドを理解し、視覚情報を処理する、森林火災にも最適な無人ヘリコプターも開発した。これはファジィ・ロジックの花形デバイスだ。

    菅野氏は、ファジィ論理の将来について非常に広い視野を持っている。それは、会話できるコンピュータの開発である。ファジィ論理を使えば、他の人工知能の戦略よりもはるかに早くそれが達成できるだろう、と彼は述べている。


    1999年、スペインで開催されたスペインファジィ論理学会の会議に関する記事。菅野はこの会議で、浄水場の濾過システムや無人ヘリコプターの研究を発表した。
    (タイトル訳:「計算科学/ファジィ・ロジック:不確かさの力」)
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  • デジタルデバイドを解決する日常言語コンピューティング   『Trigger』 日刊工業新聞社, 2002年月2月号, pp.26-27, 2002.2 参考
  • コンピューターと日常会話、言葉で操作 和光の理化学研究所で研究進む   『読売新聞』 2003年7月5日付朝刊, 第29面(埼玉版), 2003.7
  • 枯れた技術として生き続ける-「やわらかい情報処理」再び Part2:ファジィ   『日経バイト』 日経BP社, 2005年3月号, pp.20-25, 2005.3
  • Cinco investigadores del centro Soft Computing reciben galardones internacionales   『LA NUEVA ESPAÑA』 10 Jul. 2010, 2010.7
    ヨーロッパ・ソフトコンピューティング・センター所属の研究員の受賞に関する記事で、菅野がIEEE Frank Rosenblatt賞を受賞したことが紹介された。この受賞は、ファジィ集合理論の応用開発への貢献が認められたものである。(タイトル訳:「ソフトコンピューティング・センターの5名の研究員が国際賞を受賞」)
    ※『LA NUEVA ESPAÑA』はスペイン、アストゥリアス地方の地方紙。
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  • 「井の中」の科学立国 知の結集、垣根超えて-新しい日本へ 第1部 危機からの再出発(2)   『日本経済新聞』 WEB版, 2011.5

    「日本に世界最高の無線操縦式小型ヘリコプターがあるのに、なぜ飛ばさないのか」。福島第1原発事故の報道を見て、自動制御が専門の東京工業大学名誉教授、菅野道夫(71)はヤマハ発動機の産業用ヘリを真っ先に思い浮かべた。
    全長3メートル、遠隔操作で約1時間飛ばせる。2000年の北海道・有珠山の噴火では火口の見事な映像をとらえた。福島では米ハネウエル社の無人ヘリ「Tホーク」を使ったが「性能はヤマハのほうが上」という。


    記事では、菅野のほか東工大名誉教授の市川惇信氏、東京大学名誉教授の木村英紀氏らへの取材を通して、日本の「科学技術立国」政策の脆さや課題を分析している。
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  • La lógica difusa suma éxitos en Mieres: El Centro Europeo de Soft Computing acaba de recoger el premio internacional a la «Organización más destacada», y su investigador Michio Sugeno es galardonado en Italia   『LA NUEVA ESPAÑA』 01 Aug. 2012, p.11, 2012.8

    注目に値するのは、現在ヨーロッパ・センターで名誉研究員として活動している菅野道夫教授が数日前に授与された賞である。菅野氏は、カターニア(イタリア)で開催された、情報処理と知識ベースシステムにおける不確実性の扱いに関する第14回会議で、「Kampé de Fériet賞」を受賞した。菅野道夫氏の受賞は、とりわけ「ファジィ測度、ファジィ積分、およびファジィシステムを用いたファジィ制御による不確実性の扱いの研究への貢献」が評価されたものである。

    (タイトル訳:「ファジー・ロジックがミエレスに成功をもたらす:ヨーロッパ・ソフトコンピューティング・センターが 「最も優れた組織」 に贈られる国際賞を受賞、また同センターの菅野道夫研究員がイタリアで受賞」)
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